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2023/05/10

置き瓦の使い道

こんにちは!

一宮市・江南市を中心に、屋根修理・外壁塗装などをしているモリテツです!

突然ですが、ご自宅に「置き瓦」がある方はいらっしゃいますか?

置き瓦とは、新築や屋根のリフォーム工事をした時に予備として数枚置いておく瓦のことです。

昔からの慣習ですが、現在の新築でも行います。

この置き瓦、正直かさばるし使い道に困りますよね?

置き瓦は不慮の割れなどで交換する時に重宝します。稀に瓦が生産終了になり、違う色の瓦で補修する場合もあるからです。

違う色で補修した例では、オレンジ色の塩焼き瓦が生産終了のため、棟を茶色の瓦で施工しました。

施工例:棟の積み替え(7寸丸瓦)

置き場に困る場合、メジャーな瓦なら捨てても問題ないでしょう。

今回はそんな置き瓦の使い道をご紹介します。

1.地面に埋めて花壇の柵にする

弊社の玄関にも瓦の花壇があります。

コラム:瓦で作った花壇にお花を植えました

ここまで大きいものだと枚数が必要ですが、数枚でも花壇の柵は作れます。

機能面も陶器の植木鉢と同じように使えます。

2.砕いて敷石にする

瓦を好きな大きさに砕けばタイルとして使えます。

お庭の一角を敷石にすると、いいアクセントになるかもしれません。

最近では、キャンプ地の敷石として砕いた瓦の需要があるそうです。

以上、置き瓦の使い道を2つ紹介しました。

何だか凡庸な内容になってしまいました。

瓦の再利用については、実はどこの瓦屋も頭を悩ませている問題です。

持続可能性が大切な今、不要になった瓦の再利用方法は業界としても課題ですね。


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