コラム
2023/12/19
こんにちは
一宮市・江南市を中心に、屋根修理・外壁塗装などをしているモリテツです!
突然ですが、「近くで工事をしている者だが、瓦がズレているのが見えた」と言う業者が家に来たことはございませんか?
それ、悪徳屋根業者の可能性があります!
全国の消費生活センターによると、「屋根工事の点検商法」に対する相談が2018年から2022年までに約3倍に増加しています。この悪質な商法により、消費者が不安に陥り、高額な工事契約を強要される事例が増えているとのことです。私共の実感としても、増えているなと感じています。
工事業連盟からも悪質な商法に対する注意喚起があり、こうした悪徳業者による消費者の被害が深刻化していることを知り、この度コラムでお伝えしようと思います。
悪徳な点検商法は、一般の屋根点検を装いながら、実際には消費者をだます手法です。
家を訪問し「屋根の瓦がズレていますよ」などと言って無償の屋根点検をすすめてきます。
点検後は消費者の不安をあおりつつ、「今契約すると工事をお安くしますよ」といった手法で工事契約を迫ります。しかし実際は割高な価格提示をされることがあります。クーリング・オフが可能であるにもかかわらず、「足場を手配しているからクーリング・オフはできない」といった誤った主張をすることもあるそうです。一部では恐喝まがいの行為も行われているとの報告もあります。
一般的な屋根点検の場合、業者は電話やメールを通じて依頼を受けてから、お客様と調査の日時を相談し、その後現地に訪れる流れが一般的です。必要に応じて点検報告書も作成します。
一方で、点検商法では突然の来訪や不正確な報告が目立ちます。例えば、屋根がよく見えないお宅では「点検の結果瓦がズレていた」などの虚偽の報告をし、契約を迫ります。
ただし、実際に弊社でも「瓦がズレているのが見えましたよ」とお声掛けするケースもあります。
弊社のモリテツは、もしお声掛けする場合でも、不安をあおらず適切なアドバイスをすることを心掛けています。
最近あった事例では、大掛かりな工事を行う予定のご近所で隅棟の瓦が危うく落ちそうになっているお宅を発見しました。工事の際にお家の前の道路を重機が通ることもあり、振動が心配なので工事前にお声がけしました。
屋根には登らず、「瓦が落ちそうなので修理をおすすめします」と提案しますが、不安をあおったり、契約を誘うことはありません。
被害者の8割以上が60歳以上とされています。
高齢の方々は特に標的にされやすく、その場での契約は避け、信頼できる業者を選ぶよう心掛けましょう。また、もしも変な業者が来たに場合はすぐに相談することが大切です。当社では悪徳商法の被害相談も受け付けています。
悪徳点検商法で相談に来る方は皆様申し訳なさそうにご依頼されるのですが、迷惑なんてことはありませんので遠慮なさらずにご相談ください。
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