コラム
2021/08/06
セメント瓦は1970~1990年代に普及した屋根材であり、セメントと細骨材(砂)などを主原料として加圧成形されたものです。
耐久性があまり高くなく、水を吸収しやすいため経年劣化によってカルシウム成分が抜け、中身がスカスカになってしまいます。
この状態になると、セメント瓦自体が割れやすくなりますし、長く雨が降り続くと瓦が吸収しきれなくなった雨水が瓦を透過してしまいます。そんな状態で下地の防水紙に穴が開いていたりすると雨漏りが起きてしまいます。。。
その結果、野地板や屋根の垂木などの木材までも腐食・劣化してしまい、瓦がズレやすくなったり長期間放置してしまうと最悪の場合は屋根が崩れてしまっているところまで・・・↓↓
どうやって直すか、弊社での施工事例も掲載しているので詳細は下記へ!!