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コラム

2023/09/23

太陽光パネルの鳩対策には「バードブロッカー」がおすすめです

こんにちは

一宮市・江南市を中心に、屋根修理・外壁塗装などをしているモリテツです!

先日、太陽光パネルの下に鳩の巣があり糞害に悩まされているとご依頼があり、撤去と清掃を行いました。今回のコラムではその時の写真も交えて太陽光パネルの鳩対策についてお話します。

以前から、ベランダや室外機の隙間、雨樋に鳥が巣を作るケースはありました。ですが最近は、屋根に太陽光を付けたお宅が増えたことに伴い、太陽光パネルと屋根の間に鳥が入り込んで巣を作るケースが増加しているそうです。なかでも鳩による被害が近年増えています。

鳩による鳥害

鳩の羽や、糞・巣に使われる小枝などが太陽光発電システムの内部に入り込むと、故障の原因となり得ます。鳩が棲みつくことで糞被害が酷くなり、パネルが大量の糞で汚れると発電効率が下がる可能性があります。

お客様が糞被害を認識しだしたころには、既にパネルの下に巣や卵まであることが多いです。卵やヒナを許可なく撤去することは「鳥獣保護管理法」に違反します。無ければ巣を撤去しても大丈夫です。

もっとも、屋根上の巣に卵があるかご自身で確認したり撤去しようとするのは大変危険です。なので、屋根に巣がありそうだなと思った時点で害鳥駆除業者や屋根業者に連絡し、現地調査に来てもらうとよいと思います。

鳩は一度巣を作った場所に強い帰巣本能を示す習性があるので、巣を撤去しても再び棲みつき、巣を作り直してしまうことがあります。そのため、太陽光パネルと屋根の間に二度と鳩が侵入させない対策を行うことが大切です。鳥よけネットで隙間を覆うとよいでしょう。

調べると、雨樋の落ち葉よけネットで対応している事例もあるようです。ですが、鳩は前述のように強い執着心があるので、小さな隙間があればそこから侵入し、ほかの外敵から攻撃されない安全な空間としてまた棲み直してしまいます。太陽光パネル専用の鳥よけネットがあるので、お客様にはそちらを提案しています。

鳥が巣を作ってしまった場合の対応 

一宮市:N様邸のケースです

1. まずは現地調査をし、サーモグラフィーを使って太陽光パネルの発電に問題がないか等を確認します。

2.鳥よけネットの取り付け具を付けます。高耐候の樹脂のものを使用しました。取り付け具のボンドを乾かすために数日おくことがあります。

3. 高圧洗浄で鳩の巣を撤去し、糞尿を掃除します。

4. 鳥よけネットを取り付けます。コーユーのバードブロッカーを使用しました。

この他にも、施主様のご希望で鳩が休まないよう棟に忌避剤を塗る、屋根のシックイの塗り直しやビス留め補強などの修繕工事を行いました。

このバードブロッカーは、表面が波打っている和型の瓦でも施工可能です。写真のように、ネットを加工して隙間無く設置しています。ネットはそこそこ硬く、鳥の力では曲げられない強度です。

鳥害対策のコストを抑えるには

太陽光パネルの鳥害対策工事は高所作業となり、足場が必要になるのでコストは高くなりがちです。外装塗装や屋根の修繕など、足場を使う他のリフォーム工事と合わせて行うと、単発の時と比べてコストを抑えられるのでおすすめです。

弊社では、鳥害の現地調査を依頼された際は屋根の状態も見て、補修が必要であれば合わせてご提案しています。もちろん、鳥害対策のみでも全く問題ありません。

できることなら、新規でパネルを設置するタイミングで一緒に対策すると一番お得なのですけどね。

施工事例はこちら

一宮市:太陽光パネルの鳥害対策(コーユー バードブロッカー)

鳩よけの忌避剤についてはこちら

コラム:屋根に施工できる鳩よけジェル

メーカーさんのコラムはこちら

気が遠くなる…地道な改良を積み重ねた太陽光パネル専用「バードブロッカー」


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