お知らせ
2017/11/23
近年、耐震に関しての関心が高まっていることから
弊社社員が日本建築防災協会主催の講習に参加しました!
そこで紹介された自分の家をセルフチェックできる 「誰でもできるわが家の耐震診断」 をご紹介します!!
↓↓チェックシートのイメージです!
※上記のインターネットサイトは、ご自宅の耐震性能の理解や耐震知識の習得を進めていただき、耐震性の向上を図るための耐震改修に向けて、より専門的な診断を行う際の参考にしていただくことを目的に作られています。
※お住まいになっている住宅について、住んでいる方がご自身で住宅の耐震診断を行い、住宅のどのようなところに地震に対する強さ、弱さのポイントがあるかなどがわかるようにできています。
問診の中をご覧いただくと分かるように、『瓦屋根=重いので危ない』というだけではなく
建物の構造(構造壁の量と配置バランス)が大事なんですね! 構造がしっかりしていれば瓦屋根だって大丈夫なんです!!
今では建築基準法上、屋根材によって建物の構造(構造壁の量や柱の太さ・長さ等)に一定のルールがあるんです!!
例えば、板金屋根やカラーベストは建築基準法上「軽い屋根材」、瓦は「重たい屋根材」と区分されてそれに見合った構造で設計されているんです!!!
少し話がそれましたが、(笑)
セルフチェックを終えて....
・ウチの家は心配だなぁ。という方!耐震診断の専門家による調査をオススメします!!
・ウチの家は大丈夫か!と思われた方にも、もう一度家の屋根をみてください!!
瓦屋根に関して、現行の工法(ガイドライン工法)で施工されているお宅はほぼ問題ないと考えられますが、
旧工法(土葺き等)で施工されたお宅は土の経年劣化によって土が砂状になり瓦のズレが起きやすくなっていませんか??
自動車やバイクでも車検やメンテナンスがあるんですから、より長く使うご自宅だって検査やメンテナンスが必要になってきますよね!!
たまにはご自宅の屋根や壁、樋を眺めてみてください!!
気になった方は是非、専門家による診断をオススメします!!
※耐震診断については、セルフチェックをされた方には原則専門家への相談問い合わせを推奨しています。
参照元:
一般財団法人 日本建築防災協会
http://www.kenchiku-bosai.or.jp/
一般社団法人 全日本瓦工事業連盟