コラム
2025/03/03
こんにちは!
一宮市・江南市を中心に、屋根修理・外壁塗装などをしている モリテツ です。
地震や台風が増えている近年、瓦屋根の耐震・耐風対策の重要性が高まっています。
昔ながらの瓦屋根は、しっかり施工されていても、築年数が経つと固定がゆるんだり、ズレが生じたりすることがあります。
✔ 自宅が瓦屋根で、地震や台風が心配
✔ 大掛かりな工事ではなく、補修で強度を上げたい
瓦屋根は、他の屋根材に比べて耐久性が非常に高く、日本の気候に適した屋根材です。
瓦は 湿気を吸収・放出する性質を持ち、夏は涼しく冬は暖かい快適な住環境を作ってくれます。せっかくの良い素材だからこそ、しっかり補強して、これからも安心して暮らしたいですよね。
そこで今回のコラムでは、屋根の安全性を高めるおすすめ工事をご紹介します!
屋根の端の瓦を、ビスでしっかり固定する工事です。
これにより、強風で瓦が浮き上がるのを防ぎ、台風や地震でもズレにくくなります。
古い屋根では釘や銅線だけで固定されていることが多いため、強度に不安がありますが、ビスを追加するだけでも十分ズレにくくなります。
屋根の一番高い部分(棟瓦)は、もともと銅線で縛って固定されています。しかし、築30年以上経つと 銅線がゆるんだり、切れていたりすることがよくあります。
新しい銅線(写真のオレンジ色の紐)に替えて縛り直すことで、棟瓦の崩れや飛散を防ぐことができます。
平部の瓦のズレを直したのち、ボンドで瓦同士を固定します。写真の白いのがボンドです。
昔の工法では平部の瓦がしっかり留まっていないことが多いため、築年数が経ったお宅には特におすすめです!
屋根は普段なかなか気にしない場所ですが、知らないうちに劣化が進んでいることがあります。
特に、築30年以上の瓦屋根は定期的な点検とメンテナンスをおすすめします!
当社では 屋根診断を実施中ですので、「うちの屋根、大丈夫かな?」と思ったら、お気軽にご相談ください!
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